株式会社日本メディクスより誕生した、ウルトラソン　RE-3000は、1つの治療機器で「超音波治療器」と「超音波骨折治療器」として使用できる最新機器です。HVMCデルタと接続すれば、コンビネーション治療が可能。従来に比べて、治療の最速化をはかることが期待できる治療器です。

●2つの治療を実現化

ウルトラソン　RE-3000は、超音波治療と超音波骨折治療という2つの治療を実現できます。超音波と電気刺激を照射・出力して、筋肉などの軟部組織だけでなく、骨折にいたる治療まで行えるのです。アプリケータの切り替えで、治療目的に応じたモードへ変更可能。2つの治療を同時に行うと、新たな効能が期待できます。

超音波照射と電気刺激を同時に行うことで、超音波によるミクロマッサージが加わります。さらに電気刺激による温熱効果で、疼痛の緩和や機能回復などに効果を発揮。

機器にはさまざまな症例別の設定値を記録しているため、治療部位ごとや治療目的に応じたクリニカルガイダンスを参考にして治療ができます。

・2ch同時に照射が可能

Dualモード搭載で、2ch同時立体照射が可能となり、その結果、照射面積が広がります。大きな筋肉でも両側から挟み込みができる仕様で、2人同時に使用することも可能。

治療効果の指標であるERAは5c㎡を実現しました。ERAは超音波がヘッド部から照射される面積が広ければ広いほど温熱効果が高くなります。超深部を照射する750KHzは、強度を上げると生じていた音波痛の軽減を実現しています。

●フレキシブルなSwichモード

ウルトラソン　RE-3000は、周波数自動切り替えSwichモードを搭載。1つのアプリケータで、1MHzと3MHzの2種の周波数を自動で切り替え交互照射します。そのおかげで、浅部だけでなく、深部まで超音波が到達し、治療ができるのです。1MHzは緑色、3MHzは青色のLEDが点灯し、治療中でも深さの判断ができます。

超深部を照射する750KHzに対しては、強度を上げると生じていた音波痛の軽減も実現しています。ハンディタイプアプリケータのスイッチは本体での変更ができ、電気刺激のスイッチ（ONとOFF）としても使用可能です。

ウルトラソン　RE-3000は、従来の機器よりも治療の　速さ・深さ・温感　が最もすぐれた機器としてだけでなく、トレーニング後のケアにも最適です。