■携帯性と機能性を兼ねそろえた治療器

「イトー US-101L」は物理療法機器のパイオニアである伊藤超短波株式会社が製造販売する、小型超音波治療器です。関節痛・捻挫・筋肉の痛みなどの思わぬアクシデントに素早く対応するため、スポーツ現場の声から生まれました。持ち運び可能な小型機器というメリットだけではなく、機能面での安全性を備え、ITOの技術が実現したスピーディで効果的な治療を行える機器です。そのほか、ティスプレイの見やすさや防水機能なども独自技術で実現しています。従来の超音波治療から使う場所を選ばない、新たな超音波治療のスタイルへと変えてくれます。

■高い操作性と安全性

「イトー US-101L」の最大の魅力は、スポーツ現場の声をダイレクトに機器に反映させた、使いやすさといえるでしょう。超音波振動子と、ディスプレイや操作ボタンが一体化していて、全ての操作を片手で行えます。コンパクトなハンディ形状を実現することで、アクティブなシーンにもスピーディな治療が可能です。また、コンパクトな本体ながらも有機ELディスプレイを搭載しており、見やすさも兼ね備えています。

重さ約200gの軽量化を実現していて、すべての機器が付属のポーチに入ります。そのため、どこにでも持ち運びができて、機器を設置する場所が確保できなくても、充電池をポーチに入れたままの状態で治療可能。連続使用は約1時間と、十分な治療時間を確保可能です。本体とケーブルは防水機能を備え付け（中間BOX除く）ていて、水場でも安心して使えます。

◇安全性と機能性に富んだ独自技術

「イトー US-101L」は操作性、携帯性だけでなく、安全機能にも配慮しています。

・エラー時に対応した安全機能

プローブのBNR（ビーム不均等率）とERA（有効放射面積）は、超音波治療のより良い効果・安全性を確保するために非常に重要ですが、「イトー US-101L」はその点についても高い精度を誇っています。エラーが発生した際には、警告音とともに出力を停止し、ディスプレイ上でエラー内容を表示するなどの安全機能も搭載しています。

・深部を直接温める立体加温

超音波が、生体組織に照射される際に生じる熱で温熱作用を発生させる、立体加温を採用しています。これにより、超音波が到達している体の深部まで温めることが可能です。また、1秒間に100万回の高速度ミクロマッサージにより、患部に直接刺激を与えます。