整骨院経営 2021年12月27日

【倒産増加】整骨院の経営が厳しくなっている理由と打開策とは?

整骨院の業界自体が厳しいものになっている

東京商工リサーチの調べによると、2018年のマッサージ業、接骨院等の倒産件数は98件にものぼりました。この数字は過去10年で最多の件数となっていて、2015年の倒産件数の40件と比較すると、2倍以上にも増えている計算になります。また、倒産した施術所の78.4%は、販売・業績不振を倒産理由に挙げ、8割は事業消滅型を選ぶことになりました。当然のことながら負債総額は上昇傾向にあり、2018年の負債総額は20億2,700万円に達し、前年の2倍以上に膨らみました。

倒産した施術所の9割は従業員5人未満の個人企業です。倒産件数の地域分布を見ると、近畿地方が最多。しかし、関東や中部、九州、中国、北海道、東北地方でも倒産は発生しており、全国的に施術所の倒産件数は増加傾向にあると言えます。

整骨院の廃業が増加している理由


なぜ、これほどマッサージ業、整骨院等の倒産件数が急激に増えているのでしょうか。その理由は決してひとつだけではなく、複数の要因が絡み合って現在の状況を生み出しているといえます。ここからは廃業が増加している理由について説明します。

競争の激化

2006年時点におけるマッサージ業、整骨院等の施設数は10万8,139か所程度でした。しかし、10年後の2016年には13万6,460か所にまで増加しています。これは全国に存在するコンビニの2倍に近い数字です。

わずか10年で26.1%も増加した背景として、国家資格である柔道整復師の資格を取得できる養成校の増加や創業者支援の制度融資、また無資格のマッサージ店の林立が挙げられます。

施術所が増加したことで競争が激化し、体力の少ない施術所は倒産を余儀なくされました。今後しばらくは、新規開業と廃業の繰り返しが起こると予想されています。

経営スキルの不足

ひと昔前は、接骨院や整骨院を営む柔道整復師は、資格を取得して養成校を卒業した後、ひとつの施術所に務める長江が一般的でした。そこで5~10年の年月をかけて施術者としてのスキル、また経営のノウハウを経営者の柔道整復師から学んでいたものです。

しかし、最近は養成校を卒業してからすぐに開業をする柔道整復師が増加していて、卒業生全体のうち約2割は、この流れを選んでいます。十分な知識や経験の蓄えがないままに経営を始めてしまった卒業生は、何もかもが自己流となり、知らず知らずのうちに不正行為に手を染めてしまうことも。免許や業務停止命令を受け、倒産に至ってしまったケースも少なくありません。

病院や診療所と紛らわしい名称をつけたり、効果や効能等の明示を誤っていたり、料金を店頭やチラシなどに掲示したりするのは施術所の代表的な不正行為です。

他にも効率的な運営方法を知らなかったり、時代遅れな経営に気づかなかったりして、経営を悪化させている施術所も存在します。

不正請求による廃業

医師の診療報酬にあたる療養費で、柔道整復師が不正請求を行う行為が蔓延しています。最近来ていない患者様が来院したことにして、架空請求や水増し請求を行っているのです。こういった不正請求が施術所への不信感につながり、柔道整復師の保険収入とされる診療費が年々縮小されているのです。このような事情により、倒産する整骨院や接骨院が増えてきています。健康保険から届く保険診療の明細や回答書で不正請求は簡単にバレますので、絶対に行わないようにしましょう。

追加融資など資金調達の難化

整骨院や接骨院による不正請求が問題視されているなか、日本政策金融公庫や銀行、信用金庫まで融資を渋る金融機関が増加しています。経営改善を目指して資金調達をしようにも、めどが立たずにやむなく倒産に追い込まれてしまう施術所は珍しくありません。不正請求の蔓延が、自分たちの業界を窮地に追いやってしまっているのです。

整骨院が生き残っていくための打開策

成功している整骨院や接骨院は、施術所全体の上位3%ほどと言われています。その3%の中には、どうしたら入ることができるのでしょうか。ここからは整骨院が安定した経営を維持するために知っておきたい方策を紹介します。

自分の店の強みを明確にする

これまでは、施術のスキルさえあれば、安定して患者様が来てくれると考えられていました。しかし、これだけ施術所が乱立する中で、スキル頼みにしてばかりはいられません。スキル以外の自分の施術所の強みを明確にし、その点を強くアピールしていきましょう。新しい施術所であれば施設の清潔感やスタッフのフレッシュさ、ある程度歴史のある施術所であれば、これまでの実績などを大々的にアピールしましょう。

集客の方法を確立する

かつて集客の方法といえばビラやチラシ、新聞広告が一般的でした。それも、インターネットが浸透してからは、ネット広告を出したり、SNSの公式アカウントで集客を図ったりする施術所が増加しています。しかし、地元に根付いた施術所であれば、紙媒体の広告による集客活動もまだまだ有効です。患者様には口コミサイトに積極的に投稿していただき、新規の患者様に注目していただくという手もあります。

そのため、どのような媒体を使って、どのように患者様に来ていただくのか、一度じっくり考えてみましょう。プロの業者に依頼して、ホームページの内容を充実させたり、コンサルに入ってもらってアイデアを仰いだりする手もあります。

顧客情報を管理する

自分の整骨院を懇意にしてくださる患者様の管理がしっかりできている施術所は、実はそう多くはありません。しかし、顧客リストを見直すことで、一度来たきりでそれ以降ずっと足を運ばれてない方や、一時はよく来てくれたのに最近来ていない患者様の存在に気づくことができるでしょう。

離反しかけている患者様に対しては、キャンペーンを打ち出したり、ダイレクトメールを送ったりしてみると、既存顧客の掘り起こしにつながります。顧客情報は紙よりもデジタルで管理をすると課題点を可視化しやすく、新たな顧客開拓にもつながるでしょう。

リピート率を高める

一度来院してくださった患者様を放置しているということであれば、積極的に声かけをするようにしてください。リピーターになってくれるかもしれません。
また、現在足を運んでくださる患者様には、これからも懇意にしていただくために、リピート率を高める工夫をプラスしましょう。ダイレクトメールを送ったり、キャンペーンを企画したり、新しいサービスを提案したりすると、施術所の存在を意識してもらえます。
患者様にはただ施術をするだけではなく、コミュニケーションを積極的に取ることで絆が育まれ、愛着を持ってもらえるようになるでしょう。

自費メニューを増やす

保険対象の施術がメインとなっていると、患者様一人当たりの単価が低くなり、十分な利益を上げられないこともあります。利益アップを目指すためには、サプリメントやサポーターなどのアイテムを積極的に販売したり、自費メニューを増やしたりすると、収支が改善されるかもしれません。

物療機器の購入や整骨院の経営についてもご相談ください!

整骨院の経営はコロナ禍も相まって大変厳しい状況にありますが、長時間にわたるデスクワークなどの作業で肩や腰、首などの不調を訴える患者様は少なくありません。適切な顧客管理や集客活動を行うことで、整骨院の経営は安定させられると弊社は考えています。

どのような方法で、自分の整骨院を運営したら良いのかわからないと言う方は、
ぜひ物療機器販売本舗 お問い合わせフォームまでご相談ください。

 

融資や物流機器、内装からホームページ制作まで、集客を総合的にサポートしています。現在接骨院の開業を考えている方には、開業計画をアドバイスさせていただきます。ぜひ一度お問い合わせくださいませ。

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