整骨院経営 2022年5月23日

コロナ禍で生き残るための整骨院・接骨院での集客術!

長引くコロナ禍で、多くの企業や店舗が非常に苦しい経営を強いられています。整骨院や接骨院(以下:院)も例外ではなく、高齢者を中心に患者さんが大きく減っているのが現状です。そんな中で生き残りを図り、継続した集客を行っていくためには、適切な集客方法を実践する必要があります。そこで本記事では、コロナ禍だからこそ取り組むべき集客方法について、詳しく掘り下げて行きます。

コロナ禍で生き残るための5つの集客方法

コロナ禍で、院が生き残るためには、これまでの取り組みに加えて新たな取り組みも行っていくことが重要です。具体的な方法を、5つ解説します。

安心感のあるホームページを用意する

患者さんが、院を探す時に、Webによる検索が増えています。この時、必ず目にするホームページは院の顔とも言えるものであり、患者さんに安心感を与える内容にすることが重要です。


ホームページによる集客には、LP(ランディングページ)集客とコーポレートサイト集客の2パターンがあります。LP集客とは、Web検索やリスティング広告のクリックなどを活用する方法で、問い合わせや予約に特化している点が特徴です。コーポレートサイト集客とは、院の治療内容やアクセス方法などを記載した公式サイトを活用する方法です。どちらの集客方法を用いる場合でも、患者さんに伝えたい内容を分かりやすく記載しているホームページ作りが求められます。


SNS集客で認知拡大(Instagram・Facebook・YouTube・Twitter)

SNSの普及は、コロナ禍における情報発信の手段として、大きな役割を果たしています。世代を問わず、多くの人が利用しているSNSの活用により、幅広い患者さんへのアピールが可能です。特にTwitterは、リツイートの機能により、情報の拡散力が強い傾向が見られます。

ターゲットにしたい年代によって、利用者の多いSNSは異なります。InstagramやTwitterは10代から20代の利用が多く、FacebookやYouTubeはそれよりも幅広い年代の利用傾向が見られます。Facebookの企業ページは、ホームページ代わりにできるだけでなく、Googleでの検索結果が上位に入りやすい傾向が見られます。ビジネスツールとしても欠かせなくなっているSNSを、認知拡大手段としてぜひ活用しましょう。

イベントを実施する

他の院と差別化を図るために、イベントを取り入れるのも有効な手段です。人数や期間などを限定したり、初回施術を無料にしたりするイベントを実施している院も多く見られます。イベントによって新規顧客を迎え入れ、その後SNSによるコミュニケーションが取れると、リピーターを獲得できるようになるでしょう。

 

また、SNSフォロワー限定のオンラインイベントを開催する方法もあります。オンラインでできる内容は、痛み軽減のための体操やリモート診断など、院の得意分野を中心にすると良いでしょう。限定にすることで、フォロワーの増加につながります。

 

さらに、季節行事において、院の内装を装飾したりちょっとしたプレゼントを渡したりするのも、患者さんに楽しんでもらうための重要な取り組みです。行事の開催報告を、写真を使ってSNSにアップすると、院の様子が伝わりやすくなります。

Googleマイビジネスビジネスプロフィールに登録する

Googleビジネスプロフィールとは、Googleサービスでマップや検索などを利用した際に、店舗情報をGoogle上に表示できるサービスです。店舗の名称や所在地・電話番号などを表示できるほか、患者さんからの口コミや星の評価を表示させたり、口コミに対して返信したりすることもできます。

Googleサービスは多くの利用者がおり、宣伝効果も高まるため、新規の患者さんに対するアピールにもつながります。無料で手軽に宣伝できますが、Googleでの検索順位を上げるためのMEO対策も必要です。

Webとチラシの広告配分を検討する

院を広告する手段として、Web広告の割合が高まっているものの、全ての患者さんがWebを閲覧しているとは限りません。特に、高齢の患者さんは、インターネット環境を持っていない方もいらっしゃるため、チラシとの併用が必要です。チラシには、直接ポストに入れるポスティングと、新聞と一緒に配布する新聞折込の2通りがあります。

Webとチラシの広告配分を決めるには、院周辺の人口比率を調べてみるのも手段のひとつです。市役所などに問い合わせると、地域ごとの世帯数や世帯人口などを教えてもらえます。配布エリアやターゲットを決めてチラシを配布したい場合は、数値を参考にするとよいでしょう。

交通事故の施術で来院されるお客様の集客

交通事故に遭われた患者さんの中には、痛みの緩和やリハビリなどを目的として、院を利用できることをご存知ない方も大勢いらっしゃいます。2010年頃から、整骨院業界では、交通事故からの復帰のための集客増加に力を入れるようになってきました。患者さんの来院を増やすためには、次のような方法があります。

地域の板金屋と提携

交通事故に遭われた方は、車の修理のために、地域の板金屋に訪れるケースが多くなっています。この時、板金屋との会話の中で、事故の痛みを緩和できる施設が周辺にないか言う話題が出てくる可能性もあります。このタイミングで、院を紹介してもらえるように、板金屋と提携しておくと、近隣に住む患者さんの集客が見込めるようになります。板金屋は、地域密着型の経営をしているところも多いためです。

交通事故の場合は、整骨院や接骨院と整形外科とを併院できますので、認知度を上げるためにぜひ実行してみましょう。

 

交通事故の怪我した人を紹介する団体・コミュニティ

地域によっては、交通事故によってケガをした人が集まり、情報交換をしたり助け合ったりする団体・コミュニティが活動しているところもあります。このような団体も、地域の情報に詳しい方が多いものですので、院の話を持ちかけておくと患者さんの集客につなげられるでしょう。さらに、交通事故に遭われていなくとも、話を聞いた方が院の検討を利用いただければ、さらに集客できる可能性が高まります。

あなたの院には閑散期がありますか?

院の立地条件や地域の特性によっては、閑散期も存在するでしょう。特に、真夏や真冬は、季節柄外出しづらい事もあり、患者さんが減る傾向が見られる地域もあるのです。閑散期がある場合でも、一定の集客を確保するために、土台を整えることが必要です。

例えば広告費は、院のPRに必要不可欠な経費ですが、閑散期に多く費やしても効果はあまり見られません。1年のうちで、繁忙期と閑散期がいつ該当するのかを見極め、繁忙期にかける広告費への比率を高めるのが、効率的な広告費の使い方です。

また、LINE公式アカウントを作成し、定期的に情報を発信することで患者さんへアプローチでき、リピート率の向上にも役立ちます。

参考になる!整骨院での集客事例

これまでに、院での集客に成功した事例を、いくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみましょう。


真夏や真冬と同じように、雨の日も外出するのが億劫になりがちです。特に梅雨時は雨が降り続くため、どうしても来院する患者さんの数は減ってしまいます。そこで、雨の日限定の割引制度を設けたところ、集客に成功したという事例があります。

また、閑散期に新しい機械を導入したり、スタッフに技術講習を行ったりすると、繁忙期を迎える前に慣れることができ、スムーズな運営を目指せるようになります。実際に、閑散期に機械を導入したことで患者さんへPRでき、その後の集客が大幅に増加したという事例もあるほどです。

整骨院・接骨院での集客に失敗しないために

整骨院・接骨院で集客をスムーズに行い、適切な経営を行っていくには、院内で使用する医療機器の購入方法もポイントのひとつです。できるだけ安い価格で機器を購入するために、物療機器販売本舗での購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

物療機器販売本舗では、どこよりも安く医療機器を販売できるよう、業界最安値に挑戦しています。無料で一括見積もりができますので、まずは一度お問い合わせください。

 

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