整骨院経営 2022年5月23日

整骨院や接骨院で自費メニューの用意が必須な訳とは?

昨今の整骨院・接骨院業界においては保険診療の減少に伴い、自費診療のメニューを導入する店舗が増えてきています。このような現状を背景として、自費メニューの導入を検討している整骨院・接骨院のオーナーは多いのではないでしょうか。

しかし、自費メニューの導入プロセスや詳しいメニュー内容など、自費メニューの導入時にはいくつもの項目を検討する必要があります。そこで本記事では、整骨院・接骨院における自費メニューについて、メニューの一例や導入時のポイントを解説します。

整骨院・接骨院で導入されている自費メニュー

整骨院・接骨院で実際に導入されている自費メニューには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。まずは、整骨院・接骨院で導入されることが多い自費メニューについて、詳しく見ていきます。

マッサージ

マッサージの自費メニューでは、リラクゼーションや疲労回復を目的として、クイックマッサージや時間制のマッサージを行います。整骨院・接骨院でマッサージメニューを導入している店舗は既に多数存在します。多店舗との差別化を図るためには、「デスクワークによる眼精疲労回復メニュー」「力仕事による腰痛緩和メニュー」のように、顧客のターゲット層を明確にすることが重要です。

 

運動療法

運動療法の自費メニューでは、ストレッチなどの運動を通じて、身体の障害や疾患の改善・予防を図ります。例えば、身体麻痺や骨折をターゲットにしたものや、生活習慣病や呼吸リハビリテーションに対する運動療法が行われています。

マッサージと同様に、ターゲットを小中高生に絞って、部活動など運動をしている学生向けのトレーニングメニューを展開するのもおすすめです。

物理療法

物理療法とは、電気治療器や超音波治療器などの医療機器を利用して患者へ施術を行う療法です。医療機器の購入費用がかかるため、導入時のコストは高くつきますが、物理療法では基本的に医療機器が施術を行うことで施術スタッフの負担が減ります。その結果、患者の回転率とスタッフの稼働率が高まるため、収益アップを狙いやすいメニューと言えます。

 

なぜ自費メニューの展開が必要なの?

自費メニューの展開増加の背景に存在するのは、保険収入が減少している現状です。

昨今においては、健康保険における療養費の適正化を目的として、行政による保険適用メニューの取り締まりが強化されています。これには、整骨院・接骨院の療養費不正請求や、健康保険組合の経営難が関係しています。

こうした状況から、整骨院・接骨院業界では保険適用の範囲が今後ますます縮小されて、従来ほどの保険収入を見込めないおそれがあるのです。

そのため、自費診療を拡大して、利益を確保しようとする整骨院・接骨院が増えています。安定した店舗経営のため、整骨院・接骨院では今すぐにでも自費メニューを導入する取り組みが必要です。

自費メニューを始めるときにまず考えるべきこと!

整骨院・接骨院で自費メニューを導入を検討する際、まず考えるべきことは「自費診療のコンセプト」です。コンセプトが明確であると、自費メニューを取り入れている他店舗との差別化が実現し、自店舗の売上を拡大できると期待できます。

ターゲットについて、年齢層や性別のほか、どのような身体の悩みを抱えている人物なのかを明確にしましょう。また、リラクゼーションや疲労回復など、自費メニューの施術目的を決めるようにしてください。

 

自費メニュー展開までの流れ

ここでは、整骨院・接骨院で自費メニューを展開する際の主な流れを解説します。

料金の設定

自費メニューのコンセプトが明確になったら、料金の設定について話し合いましょう。料金設定については、店舗の立地や他店舗との料金比較、自費メニュー導入時のコスト回収可否など、さまざまな観点から適切な価格を精査するようにしてください。

導入に必要なものの準備

施術スタッフのスキルを棚卸ししたうえで、自費メニュー導入に必要なスキル・技術を明確にしてください。習得が必要なスキル・技術は、セミナーを受講させたり、他店舗で学ばせたりといった取り組みが必要です。

さらに、物理療法に必要な電気治療器や超音波治療器といった医療機器の購入も欠かせません。リピート客の確保のためにも、購入費用が多少高くても、しっかり施術効果が感じられる医療機器を選定することが重要です。

自費メニューの宣伝活動を行う

自費メニューの導入準備が完了したら、メニューのプロモーションを行います。チラシのポスティングやインターネット広告のほか、TwitterやInstagramといったSNSを活用することもおすすめです。また、既存顧客に対しては自費メニューの周知を徹底して行うことで、リピート率の向上も期待できます。

自費メニューを始めるときに気をつけるべき3つのポイント

自費メニューを始める際には、3つのポイントに注意する必要があります。それでは、自費メニューの導入時にはどのようなことに注意すべきでしょうか、詳しく見ていきます。

 

医療機器購入費用は回収に時間がかかる

物理療法に使用する医療機器の場合、本格的なものだと購入費用が数百万円に及ぶこともあります。しかし、物理療法の自費メニューであっても、1回あたり3000円程度の客単価にとどまる場合がほとんどです。そのため、医療機器の購入費用は回収に数年以上を要する可能性があることを念頭に置くようにしてください。

購入費用の回収を早めるためには、マッサージや運動療法など、ほかのメニューと物理療法を組み合わせて提供するのがおすすめです。

スタッフの新たなスキル習得にも時間がかかる

自費メニューの導入にあたっては、施術スタッフが新たな技術を習得したり、施術内容に関わる資格を取得したりすることもあります。それに伴って、セミナーや学校に継続的に通う必要が出てくる場合もあり、スキル習得までには時間がかかるのです。自費メニューの導入を検討しているオーナーは、早いうちからスタッフにスキル習得をお願いするようにしましょう。

 

あくまで既存患者を大切にする

いきなり自費メニューを導入してしまうと、これまで保険診療を行ってきた既存患者の気持ちが離れてしまうおそれがあります。そのため、既存患者の気持ちに配慮して、利益追求の姿勢を大々的に出さないようにしてください。あくまでも患者第一で、既存患者への説明もしっかり行ったうえで、慎重に自費メニューを導入する姿勢が重要です。

 

参考になる自費メニュー展開例4選!

ここまでは整骨院・接骨院における自費メニューの導入ポイントを解説してきましたが、ここからは実際にはどのような自費メニューが展開されているのかを紹介します。自費メニューの導入にあたっては、施術スタッフのスキル習得も重要ですが、施術効果を高める高性能な医療機器の購入が欠かせません。自費メニュー導入時には、医療機器の購入もぜひ検討してみてください。

産後の骨盤矯正

産後の骨盤のズレは、出産を経験する女性の多くが悩む課題です。出産に伴って開いてしまった骨盤は、マッサージや運動療法によって大きく改善できると期待できます。また、産後の不安定なココロをケアするカウンセリングも、産後ケアの一環として行われています。

美容目的の施術

美容を目的とした自費メニューも、よく導入されているメニューのひとつです。例えば、身体や顔の歪みを直してキレイを作る美容整体や小顔矯正が挙げられます。整骨院・接骨院での美容目的の施術は、エステほど敷居が高くないため、気軽に美容効果を得たい人に人気です。

パーソナルトレーニング

パーソナルトレーニングでは、一人ひとりの身体の状況や悩みに合わせて、ベストなトレーニングメニューを提案し実践します。最近では、整骨院・接骨院にパーソナルトレーニングルームを併設して、トレーニング機器を活用したパーソナルトレーニングを行う店舗も増えてきています。

物販

健康や美容を目的としたサプリメントや、酵素ドリンクを販売する例もあります。院内での施術に加えて、こうした商品でのホームケアを促し、物販による利益拡大につなげることが目的です。また、物販対象の商品を定額制のサブスクリプションサービスとして、定期的に収入を得る仕組みを構築する例もあるようです。

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