FUMUBOは、1970年から健康をテーマにした製品作りを行っている、株式会社誠鋼社が製造する超音波画像計測機器です。リーズナブルな小型可動式でありながらも、これまでの高額大型機器に劣らない性能で、皮下脂肪厚と筋厚を撮影・測定します。

●FUMUBOの特徴

FUMUBOは「いつでも・どこでも・誰でも」使える、コンパクトさと簡単操作、スピーディーさが特徴です。軽量で持ち運びに便利なため、さまざまな場所で利用できます。タブレットやスマートフォンと接続すれば、超音波画像計測装置にもなるすぐれものです。

本体 サイズ : 60(W)✕24(H)✕156(L)mm

重量 : 0.3kg

バッテリー連続使用可能 : 3時間

Wi-Fi: 接続可能、撮影した画像はメール配信できる

プローブ : 7.5MHz/10MHzタイプ

　　　　   10MHz/12MHzタイプ

　　　       手元で切り替え

撮影時には、ゼリーが必要ないのも特徴です。ほぼ水分でできているゲルパッド（FUNBO）を使用します。手に収まるサイズで、本体横の操作ボタンを押せば片手で操作が可能。

画像は小型ながらエコーの進化がうかがえる鮮明さで、撮影した画像は1,000枚まで保存ができます。メール配信やiPodとリンクすれば、インスタやSNSでの活用や、コミュニケーションツールとしても利用できます。

●超音波体組成計としても活躍

FUMUBOの使用では、Body composition（体組成）ソフトで、超音波体組成測定機器として利用可能。1990年代に体力学会中京大学の北川薫教授が開発し、FAT（脂肪）と筋肉量、BMIを測定するものです。水中秤量法との相対的数は90％と正確で、トップアスリートのトレーニング経過やコンディショニング、健康管理に役立ちます。

またダイエットにも有効で、腹囲と上腕背部、大腿後部の3点を計測すると、個々にあったカロリー削減プランを計算して表示します。皮下脂肪厚（おなかの皮膚直下の脂肪）は、特に女性が落としにくい部位とされています。

単に言葉で説明するよりも、実際に脂肪の厚みがわかる鮮明な測定画像を目にすることで、本人のやる気アップにつなげる役割も果たしているのです。

FUMUBOの特徴を最大限にいかして、現在ではトレーニングやカウンセリングだけでなく、フィールドやロコモティブ、学校教育、メタボ指導などに活用されています。