お金関連 2022年3月14日

整骨院年収について。1000万円以上も実現可能!

整体師の働き方のなかでも、大幅な年収アップを目指せる接骨院の独立開業。「もっと年収を上げたい」「いつかは独立開業を夢見ている」などの思いを抱えている整体師の方も多いのではないでしょうか。そこで今回は整骨院で働いている方の平均年収や、整骨院開業を成功に導く具体的なポイントについて解説します。

気になる整骨院で働いた場合の年収

まずは、整骨院で「経営者として働いた場合」、「正社員として働いた場合」、「契約社員として働いた場合」のそれぞれの年収について見ていきましょう。

【独立・開業】経営者として働いた場合

整骨院の独立開業に成功した場合の年収は1,000万円以上になることもあります。実際に、日本人の平均年収以上の収入を得ている経営者も数多く存在し、人気院であればあるほど高収入が見込めます。また、従業員を抱えない一人開業の場合は、年収を調整しやすいといった利点があり、必要なときだけ稼ぐという手段をとることもできます。

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正社員として働いた場合

整骨院で、正社員として働いた場合の平均年収は350万円程度で、月収でいうと30万円前後が相場となっています。また、整体師の給料は、月給制ではなく歩合制の場合もあり、固定客を掴んで成績を伸ばせば、平均以上の収入が見込めます。ただし、これはあくまでも整体師全体の平均値となるため、経験や働く地域・勤務先によって幅があります。

契約社員として働いた場合

整骨院で、契約社員として働いた場合の平均年収は300万円程度で、月収でいうと27万円前後が相場となっています。契約社員のメリットは、契約期間終了と同時に勤務先を退職できることにあります。さまざまな職場を見たあとで慎重に判断したいという方や、まずはあらゆる仕事を通じて経験を積みたいという方におすすめの雇用形態となっています。

整骨院以外の働き方と年収

整体師は、整骨院以外にもスポーツ現場や病院・介護施設などで働くことが可能です。

それぞれの平均年収は、スポーツ現場が200万〜700万円、病院が350万円前後、介護施設が300万〜360万円程度となっています。それぞれの業界で給料ややりがいは異なるため、自身の志望や目標に合わせて勤務先を選択すると良いでしょう。

整骨院業界の動き

健康志向の高まりや高齢化社会の影響によって、整骨院の数は年々増加傾向にあります。平成30年に厚生労働省が実施した調査によると、整骨院・整体院・鍼灸院の施設数は50,077箇所となっており、平成20年の34,389箇所と比較すると、10年間で約50%増加したことが分かります。今後もさらに業界の市場規模拡大が予想される整骨院業界ですが、昨今は新型コロナウイルス感染症の影響による一時的な業績悪化や閉業も多数報告されています。

 

【独立・開業者向け】整骨院の開業は実際儲からないの?

整骨院は、上手に経営することで十分に利益を出すことが可能です。実際に、整骨院の開業医の中には、医者や弁護士の収入に匹敵するほど儲かっている方も、少なくありません。ここでは、利益を出しながら継続的に整骨院を経営していくための事前準備や、集客方法について説明します。

1.【収入ー必要経費=事業所得】

整骨院に限らず、全ての院経営にいえることですが、事業で所得した収益はそのすべてが、収入となるわけではありません。なぜならば、店舗の経営には、家賃や光熱費のほか設備費や従業員の給料などの諸経費が発生するためです。そのため、原則として収入から必要経費を引いた金額が、事業所得となることを理解しておきましょう。

2.【売上(収入)=来院数×平均単価+(物販販売)】

整骨院の売上は、院の規模や平均単価、集客状況などによって大きく変動します。また、売上からは人件費や賃貸料、広告宣伝費などが差し引かれることも忘れてはなりません。

来院数と平均単価はどちらも売り上げに直結する重要な要素ですが、どちらかだけに取り組めばよいのではなく、バランス良く両方に取り組む必要があります。開業後、日数が経ってから「来院数を増やそう」「単価を上げよう」と試みてもなかなかうまくいかないケースが多いため、スタートダッシュをかけることが非常に重要です。

3. 【必要資格】

整骨院の開業にあたり必要となるのが、柔道整復師の国家資格です。以前は柔道整復師の資格があれば開業できましたが、平成30年4月以降、資格取得後に最大3年の実務経験と、2日間の施術管理者研修の受講が義務付けられました。国家資格と合わせてこれらの要件をクリアしなければ、療養費の受領委任の取り扱いを管理する「施術管理者」の資格を取得することはできません。そのため、開業を決意したらまずは開業要件を満たしているかを確認しましょう。

4.【市場調査】

整骨院は競争が激化している医療ビジネスであるため、競合の情報は最優先でチェックしておくことが重要です。たとえば、大手の整骨院が近くに存在していると、患者数が大幅に減ってしまうおそれがあります。また、最近ではネット診察やネット予約、出張など、整骨院のサービス内容にも変化が生じてきています。開業後に、「こんなはずではなかった…」と後悔しないためにも、市場やサービス形態に関する調査を行っておきましょう。

5.【開業前の事前準備】

必要資格の習得や、市場調査が無事に終了したら、開業する整骨院の主要ターゲットや施術内容、店舗の内装などコンセプトを決定して事業計画を作成します。独自のコンセプトは、他の整骨院と違った特徴を作る要素になります。コンセプトをしっかりと定めて、それに沿った経営をすることで、他の整骨院との差別化を図ることができるでしょう。

6.【資金調達】

整骨院を開業するには1,000万円前後の資金が必要です。そのため開業前に入念な資金計画を立てて、開業にあたり必要な費用を計算しておきましょう。開業資金を集める方法には、自己資金を貯めるほか、カードローンや投資者からの出資などいくつかの方法があります。また、現在は地方自治体独自の助成金制度なども用意されているため、要件を満たす制度があれば積極的に活用してみましょう。

7. 【集客方法】

整骨院の集客方法には、ホームページ・ブログ・Googleマイビジネス・SNS・口コミや紹介などさまざまな方法があります。また、地域密着型の整骨院経営であれば、近所にチラシをポスティングしたり、店頭ボードを用意したりするのもおすすめです。経営している整骨院を繁盛店へと導くためには、十分な集客が欠かせない要素となっているため、トライアンドエラーを繰り返しながら、経営する院の運営に適した方法を見つけてください。

これから開業を考えている場合は、ぜひご相談ください

これから、整骨院を開業したいと考えている方は、開業計画や融資、物療機器、店舗内装など整骨院の開業に必要なサポートを幅広く展開している物量機器販売本舗までお問い合わせください。

弊社では、20年近く整骨院の開業から経営まで幅広くサポートしてきました。

多くの成功パターンに基づいた適切なアドバイスで、あなたの整骨院経営を全面的にサポートいたしますので、
気になった方はぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

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