従来の干渉電流型低周波治療器の良さをそのままに、新技術を取り入れ、さらに使いやすくなったセダンテクレア。

新たに追加した機能「4極干渉」は、繊細でやわらかな刺激を実現。

8個のカップを使用することで多彩な刺激が可能になったSTモードも追加されました。

また、プローブ電極によるモーターポイントへの新たな刺激法も加わり、これまで以上にさまざまな治療に対応できるようになりました。

●セダンテクレアの特徴

1.10,000Hｚの搬送周波数

脊柱起立筋の筋膜症など、自覚的な不快感・違和感や圧痛に効果的な10,000Hz。

搬送周波数を使用した刺激感は体にもやさしく、多くの電流を生体に与えることにより疼痛緩和を促します。

2.多彩な刺激のSTモード

肩部の筋緊張や痛みなどには、STモードを使用。上部僧帽筋や肩甲骨周辺を刺激することで肩甲骨の可能性と肩関節の可動性を高められます。

3.プローブによる局所刺激

プローブによる電気刺激は、随時治療ポイントを変更しながら刺激をする場合や、徒手療法との併用で刺激をする場合に効果的です。

4.ベルト電極による神経筋刺激

セダンテクレアを使用したベルト電極を通じた神経筋刺激は、随意収縮ができないような患者さんに対しても強い筋収縮を促せるため、早期の離床につなげられます。

5.シンプルで取り扱いやすい操作パネル

電流表示、タイマー、出力ボリュームは縦のラインでレイアウトしているため誤操作防止に役立ちます。

また、頻繁に使用しないスイッチ類にはステルス印刷を施しているため、シンプルで使い勝手がいいデザインとなっています。

●多彩な治療機能モードを搭載

1.CIモード

心地よい刺激が患部を包み込む、干渉電流型低周波治療器のエッセンスを組み込んだモードです。

​2.CMモード

2種類の異なるモジュレーション波形を極間交互に刺激するモードです。比較的刺激に慣れた患者さんにも効果的です。

3.STモード

搬送周波数を変化させ、変調波形を各極独立に変化させることにより、ランダム性の高い多彩な刺激を出力するモードです。

4.NMモード

ネメック博士による伝統的な干渉モードです。移動感のあるIFCWや筋力増強を目的とした漸増、漸減出力が可能なNMESで治療を行えます。

5.NMESモード

CH1、CH2間での同期、各CHの赤、白間での交互動作が可能なモードです。主導作筋、拮抗筋の交互刺激を与えることで筋再教育のための治療の幅を広げます。

6.P1、P2、P3モード

上記モード以外に、頻繁に使用するモードを3種類まで記憶することができる便利な機能を搭載。新たな治療周波数のパターンを作成することで治療のバリエーションを広げます。