アステオは、炎症緩和・疼痛緩和・機能回復・ASL訓練まで、さまざまなシチュエーションに対応した「電気刺激治療器」です。

SSP療法を中心とする「Sタイプ」。MF、HV、MC、MCCが出力可能なパネルを片側に備えた「Hタイプ」、両側に備えた「Fタイプ」。

治療形態に合わせて、3つの本体を使い分けることで、急性期から慢性期までアプローチ可能です。

●多彩な治療モード

1.SSP療法

・「MF多段波形」を採用。従来波形と比較して、20％の電流量アップを実現。到達深度は約2倍になりました。

・各チャンネルで高頻度・低頻度刺激の設定が可能な「デュアル通電」を搭載。鎮痛の即効性と持続性を高めます。

2.HV治療モード

・最大500Vの高電圧をツインピーク波形で瞬間的に加える、高電圧電気刺激療法です。電気刺激をインナーマッスルまで到達させます。

・疼痛の軽減や血流量の増大、皮膚潰瘍の治癒促進に最適です。

3.FP治療モード

・パルス幅150㎲の双方向性対称波を用いる「パルス波刺激療法」を搭載。神経刺激によって鎮痛効果を実感できます。

4.MC/MCC治療モード

・「MC治療モード」は、生体内に微弱な電流を通電し、組織損傷の治癒促進や、代謝の活性化を促します。筋肉痛の軽減や炎症の抑制に効果的です。

・「MCC治療モード」では、上下肢の4点から微弱電流を流して生体恒常性を調整します。全身の細胞の活性化を促す、新しい療法です。

5.MF治療モード

・中周波および正弦変調波による電気刺激を行う「中周波電気刺激療法」を搭載。血行改善・発痛物質の除去を効果的に行います。

・2つの電極だけで治療可能で、肩や肘などの部位でも装着が楽に行えます。

●使いやすさを重視した設計

・高視野角で高輝度のモニターを採用。視認性に優れているため、誤動作を防止します。

・各チャンネルの設定をユーザーごとに記憶します。必要なときに、ワンタッチで設定を呼び起こせます。

・治療ポイントや最適な治療プロトコルを掲載した、クリニカルガイダンスを搭載。写真とテキストの組み合わせで、わかりやすく説明できます。

【本体仕様】

電源電圧：AC100V　50/60Hz
消費電力：240VA
吸引圧：OFF、1～9
治療時間：1～99分（1分ステップ）、連続　※初期設定1～30分
安全装置：過電流停止、導子外れ停止、オートゼロスタート、オートロック、タッチロック
耐用期間：8年
使用環境：周囲温度10～40℃、相対湿度30～75％、気圧700～1,060hPa、装着部最大温度43℃（但し、周囲温度40℃の時）